戦後国産二眼レフを牽引したマミヤの高級機。マミヤはマミヤシックスやマミヤプレス、RB・RZ、ニューマミヤ6・マミヤ7など良質な中判カメラを数多く生産した。
掲載機オートマットAは初期型で、発売はマミヤ初の二眼レフ「マミヤフレックスジュニア」の次。マミヤの二眼レフではフラッグシップ機になる。
オートマットB型の発売までは「オートマチック」の名称だったが、現在はほとんど使い分けされていないようなので、当機の記載も「オートマット」とした。
フイルム装填時のフルオートマットを達成した稀有なカメラ。スタートマーク合わせも、ローラーの間に裏紙を通す必要も無い。装填後巻き上げてゆけば、本体と裏蓋の圧着版が厚みを感知し1コマ目で自動的に止まる。
また、ピント繰り出し機構は、一般的な勾玉カムではなく独自の偏芯カムとのこと。独特な位置・形状のシャッターボタンと、下部に位置する絞り・シャッターダイヤルとピントノブなどに操作性への配慮が見える。
レンズは定評のあったオリンパスのズイコー。テイクレンズの外爪のみBay1バヨネットの形状を選択。
オートマットA型は、初期に透視ファインダーの無いものや光学式透視ファインダーのモデルもあり、フレネルレンズや上下Bay1バヨネットの採用、シャッターの変更や軽量化などをしながらA3型まで生産された。
その後マミヤフレックスは、レンズ交換式のCシリーズへと移行してゆく。











