プリモフレックスは、戦後の国産二眼レフの中核を担った機種。主に普及機よりもやや上のクラスが多く、11機種のバリエーションがある。(3F型をカウントせず10機種と記載する資料もある。)
掲載機プリモフレックス4A型は、シリーズで初めてBay1バヨネットを採用し内面反射対策やレンズのコーティング変更など、シリーズ一旦の完成形とも言える。
翌年発売の3F型が、名レンズと言われる3枚玉トーコーの最終機。その後のVA型とオートマットは、新設計の4枚玉トプコールを採用。
当機の仕様はオーソドックスなローライコードタイプ。絞り・シャッター速度の変更操作は概ね良好で、数値は左右それぞれの小窓で確認する。掲載機の絞りレバーは突き出しの長いものだが、一般的な長さのものもある。
ピントフード後ろのスライド式レバーでピントフードの開放、前側左右でそれぞれ透視ファインダー・ピントルーペの跳ね上げが出来る。ピントルーペは遮光性に配慮したものに変更された。
東京光学独自のフレネルレンズ「トーコーブライト」は、視界の明るさの確保は勿論、中心のマット面を大きめに取りピント合わせの利便性を図ってある。好みはあると思うが、個人的にはセンターマットのエッジ部分が目に付いてややうるさく感じる。











