アメリカのシアーズ・ローバックから発売されたカメラだが、元は日本のアイレスオートマット。ベースがアイレスフレックスZ型や、ワルツフレックスなどの「タワーレフレックス」もある。
基本的な性能はアイレスオートマットと同じだが、レンズ周りはBay1バヨネットから36mmの被せ式対応になり、落とし込みのシリーズフィルターの使用も可。シンクロ接点にも変更が加えられている。
仕様はオーソドックスなローライフレックスタイプで、右クランク巻上げの左ピントノブ。
絞り・シャッター速度のクリックストップや、大型のシャッターボタンに遮光性の高いルーペなど、細かな部分での使い勝手も良好。ただ、このクラスでフレネルレンズと内面反射防止対策が無いのは残念。
アイレスブランドでは、ニッコール・ズイコー・コーラルと三種類のレンズが選択できるが、タワーブランドではニッコール付きのみのようだ。
日本光学は二眼レフを生産しなかったので、ニッコールレンズを使えるのはアイレスオートマットとアイレスZ型、そのタワーブランドの4機種のみ。
発売当時もレンズによって価格差があったが、現代でも神話にも似たニッコールレンズの評価で、同レンズ付のみが高価になっている。











