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管理人様こんばんわ。
Reflectaの初期のモデルと思われるものを入手しました。
1930年のものと思われます。120サイズ限定では最初の二眼レフでは無いかと思います。
シャッターはSTELOと言うT.B+3速、レンズは両方ともAnastigmat Triolar 75mmf4.5
フォーカスはフレクサレットやミノルタオートコードと同じ直進ヘリコイドでレンズボードを動かすタイプです。
ピントフードはスパーブやイコフレックスと同じ4枚独立型。かなり創りはよい。
大きさやシルエットは丁度ローライオリジナルの様です。
このカメラにはもうひとつの二眼レフの原点があるようです。
このカメラを見ると有名なカメラ研究家が言う「すべての二眼レフはローライから始まった」といった言葉が
とても狭い見解と思えてしまいます。
後発メーカーはあらゆる所にチャンネルをはって、製品にしていったと考えるのが自然だと思います。
しつこくてすみませんが、Reflectaの続きです。
このカメラ二眼レフとしてはかなり変わり者です。
1)スパーブと同じくフェルトの内張りが施されています。
2)ミラーが台形ではなく長方形。ちなみにスパーブは六角形
3)裏蓋は1面開きで、マガジン脱着式。マガジン固定方法は、圧板により、押さえつけているだけ。
フランジバック大丈夫か?
4)裏蓋の遮光のため、モヘアがまわっている。これは日本製の専売特許(手抜き)かと思っていたが。
1)4)はデフォルトの状態かどうか不明です。
まあ、こんなところです。
まだ、メンテナンスが完了していないので、試写していませんが、Triolarの写りは楽しみです。
ただ、6x9の数字で6x6を送るのは、かなり困難だと思いますが。
木村様こんばんは。
貴重なReflectaの情報ありがとうございます。
ネーム違いのTrumpfreflex(日本語で何と読むのか…)は、ebayで稀に見かけますが、
Reflecta銘の方が珍しいのかも知れませんね。
ちょっと調べてみたところ、一文字変わったReflektaはもとより、
フレキソラ/fghij/flexora-main.htmlも
Reflectaの子孫に当たるようです。言われてみると、フレキソラはレフレクタの
面影が残るデザインです。
ローライフレックスは確かに素晴らしいカメラであり、揺るぎなき二眼レフの王様です。
ただ私も、「それ以外」と括られてしまいそうな二眼レフたちが好きだからこそ、
二眼里程標を作ったわけでして。
「いいカメラ」は、いたるところにありますね。
管理人様
早速のご返事ありがとうございます。
Reflectaのメンテナンス終了しました。
例によって、ミラーとスクリーンを交換、全く動かなかったシャッターを
オイル漬けにし、その後ベンジンに漬け込んで洗浄して、何とか全速動きました。
スピードはかなり怪しく、コンパーシャッターの様には行きませんが、
試写しようかと思います。