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[1] mits 2007 4/ 4(水) 21:20:38
しばらく前の事ですが…。長年『物置の肥やし』だったと思われるジャンキーなプリモフレックスWa型を2台入手しました。(1台は部品取りの積もりで…。)でも、壊れてるかも?も思った『悪評高いレクタス・シャッター』もオイルの硬化だけだった様で、2台とも元気に現役復帰を果たしました。(笑)3枚玉のトーコーは中々のレンズですねぇ〜。知り合いの印刷業者(画像に関してはプロと言う立場…。)に『ちょっと信じられない様なカメラで撮ったんだけど…。」と言ってポジを見せたところ、ハッセルのコピーのロシア・カメラも当たればプラナーの付いたハッセル同等ですね。』なんて言われてしまいました。(笑)そんな事を言われたもので、調子に乗って『X接点改造』までしてし、今は、完全に現役復帰を果たしています。
でも『悪評の高いレクタス』は時々、5〜7枚目でシャッターを切ってもフィルムが巻き取れなくなると言う不具合が発生したりもします。(修理工房には何とかならない事もない…と言われてますが…。)対策としては、シャッターを切った後に、シャッターボタンをグイと押し込む様にしてやれば、問題なくフィルムは巻けます。だから、そのままで使ってます。
デジカメ主流の今、二眼レフが使いたいがために、ポジ・フィルムの自家現像システムを構築したり(興味のある方がいらしたら、安価に出来ますのでお教えします。)ブローニーの掛かるフィルム・スキャナーを購入したり、まぁ、けっこう苦労も多いんですが、楽しんでるかな?(笑)
[2] 二眼里程標管理人 2007 4/20(金) 05:14:02
mits様こんにちは。
確かに三枚玉ながら、トーコーは評価の高いレンズですよね。トプコールはもちろんですけど。
話は逸れますが、ロシアものと言えばLマウントのルサールが非常に良いです。当たり外れはやっぱりあるようですが、私のは当りだったみたいです。
しかし、ポジの自家現像とは凄いですね。
私はかつてカラープリントシステムの導入を本気で考えましたが、PC上ですら自分の色身を決められないのにプリントで延々やっていたら破産すると思い断念しました・・・
[3] mits 2007 4/25(水) 09:49:46
そうですか。<ルサール 私の場合は、友人がM39とL42の規格を間違えて買ってしまったのをタダでもらったジュピター85mmF2.0が当たりでした!(笑)何枚だかわかりませんが、相当数の絞り羽に油がベタベタ付いていたレンズですが…。(笑)
いえいえ、ポジの現像に関しては大したもんじゃないです。(笑)街のDPE専門ショップでは外注になるので、数日掛かりますし、私は神奈川県の湘南エリア在住ですが、確かに都内のプロラボに持ち込めば1〜2時間で現像してくれますが、それも面倒臭いです。
E6タイプの現像液キットは現在、近代インターナショナル扱いのテテナル(ドイツ製)くらいしか入手出来ないと把握してますが、現像温度38℃±0.3℃と言われると『すっごいシビア!』と思われるでしょうが、やってみると以外に簡単です。(笑)
私は熱帯魚飼育用のサーモスタットを使っています。ニッソーのシーパレックスと言うモデルです。 いくら熱帯魚でも、お風呂の温度に近い38℃が適温だと言う種類もいないと思います。(笑) 私は熱帯魚飼育に興味はないので、他社製品に38℃以上に対応しているのがあるかどうか?はわかりませんが、ホームセンターで9800円だったので買いました。(笑)
サーモスタット+ヒーターを大きめのタッパに入れて、そこに水(お湯)+現像タンク+貯蔵瓶を入れて温度管理をして作業します。 現像の合間に、女房に虐げられて『慣れた主夫業の延長』で計量カップやロートをコマメに洗えば、後は『マニュアル通り』の世界ですから…。(笑)
[4] mits 2007 4/25(水) 10:01:10
歳寄りである事がわかってしまって恥ずかしいですが、ずいぶん前(30年くらい前?)のE4の頃は現像途中で『二次露光』と言ってリールからフィルムを外してフラッドランプでカブらせる作業がありました。 E4は現像温度も低くパターソンのプラスチック・タンクを使ってましたが、濡れたフィルムを半自動巻きするのは大変でした。それに比べれば楽です。
これも私の個人的、感覚的なものですが、モノクロに比べて現像温度が高く(38℃±0.3℃)サーモスタット+ヒーターで絶えず『温める』だけと言う作業になります。(夏季でも…。 冬季とは使うヒーターの本数を換えれば良いだけ…。)ある意味でモノクロより簡単かも知れません。
いずれにしても、50年も前に二眼レフ+自家現像+ブローニーの掛かるスキャナー+『2時間ほどの手間』で、ン百万円もする4×5のデジタル・バック以上の画素数の写真が出来るのは最高に痛快です!(笑)
[5] 二眼里程標管理人 2007 5/ 1(火) 00:28:37
熱帯魚用サーモスタット!
冬場のプリント時の液温管理に私も同じようなものを使っております。
20℃設定は無いので、適度に自分で電源ON・OFFするマニュアルサーモスタットですが・・・
流用する場合、赤色に発光するものが多いのでプリント用に使用すると被ってしまいます。
発光しないものを探すか、事前に暖めておいて現像時は電源を切るなどの操作が必要です。
[6] mits 2007 5/ 1(火) 09:20:57
はい、38℃±0.3℃はシビアな様でも、人間の体温とか、お風呂の湯温に近いので、慣れれば『感』も働きます。 20℃…となると、いつも『冷たい水』だと思いますので、感も働き難いかな? それとタンクを使う現像なので、カブる事もないし…。(フィルムをリールに装填の時のみダークバックを使います。)
まぁ、昨今のデジカメ全盛の時代にバカなヤツ!と言われても、二眼レフを捨て切れないのは管理人さんも充分におわかりになると思いますが、ポジ現像は、その部分を埋める悪あがきだと思っています。(笑)
そのうち薬品をバラバラに買って来て、自分で調合しなければならなくなったら、止めてしまうかも知れませんが、しばらくは『悪あがき』を続ける積もりです。(笑)
プリモフレックスのシリーズに、ようやく真打登場となりました。
/pqrst/primoflex-automat-main.html
中古市場で数はさほど多くありませんが、非常に特徴的な二眼レフです。
これで国産主要機種は勢ぞろい(フジカフレックスは買いません)。
今後、これらを生かしたコンテンツを掲載できればと思っています。
実はプリモフレックスには、もう一機種ストックがあるのですが・・・後日。
こんにちは。
初めまして^^。チョロ和と申します。(金属製)フィルムカメラに嵌って20年余、
今や集まりすぎて手入れが大変な溺愛家です。
現在プリモフレックスオートマットを分解した(シャッターが粘っていたのです)のは
良いとして >×< 、組立に不安を感じ、なかなか手をつけようとしていません。
何とか修復できましたらご報告したいと思います。
二眼も好きでさて何機種あるのか・・、使用法など不明な点もありますのでそれらを
ご教示願いながらお邪魔させていただきたく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
チョロ和様 こんばんは。
プリモフレックスオートマットは、私も個人的に非常に気に入って使っている機種です。
組み立て上手くいきますよう願っております。
使用方法に関しましても、二眼里程標に掲載のある機種でしたら概ね把握しておりまっすので、
遠慮なくご連絡いただければと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。