Microflex

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マイクロフレックス

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イギリスの二眼レフは、実質このマイクロフレックスと下位機種のマイクロコードのみと言って良い。
イルフォードやエンサインのフルビューシリーズがあるが、それらは目測の擬似二眼レフ。

ローライのフレックスに対するコードの関係とほぼ同じで、マイクロフレックスはクランク巻上げセルフコッキングの仕様となっている。造りに関してもマイクロコードより良好だが、左右の張り出しや重量増はやや気になる。ストラップ金具も専用になってしまった。
シャッターと絞りはライトバリューで連動し、数値はビューレンズ上部で確認できる。特徴的なこの大窓表示は直感的に操作しやすい。ライトバリューの解除は、向かって右の絞りダイヤル中央のボタンを押し込みながら操作する。巻き上げクランク前方のレバーで、多重露出用にシャッターチャージのみも出来る。
フイルム室内に内面反射防止バッフルを装備。シャッターボタンにもレリーズソケットが付き、アタッチメントなどの装着も可。スクリーンにフレネルは入っていないが、ピントの山は掴みやすい部類かと思う。

テイラー&テイラー・ボブソン製と言われるテイクレンズ、マイクロナー77.5mmの評価は非常に高い。
マイクロコード搭載ロス・エキスプレスとの差異は諸説あるようだ。一般的な「写り」で言えば、発売年がかなり遅いマイクロフレックスに分があるだろうか。

Microflex マイクロフレックス データ表

メーカー 生産国 生産年
M.P.P. イギリス 1959年
ビューレンズ
無銘 77.5/3.2
テイクレンズ
Micronar 77.5/3.5 マイクロナー
絞り 絞り羽根 最短撮影距離
3.5~22 5枚 3ft
フード取り付け
Bay1(上下逆)
シャッター
Prontor-SVS B・1・2・4・8・15・30・60・125・300
シャッターチャージ
巻き上げ連動式(セルフコッキング)
レリーズ
前面下ボタン 押し込み式
巻き上げ 巻き止め
右側面クランク スタートマーク合わせ 自動
ピント合わせ
左側面ノブ
スクリーン
通常 補助線縦横各4本 マスク補正
内面反射対策
バッフル 円筒
フイルム送り
下→上
実測サイズ 三脚ネジ
H136×W83×D100mm 1055g 大ネジ
入手難易度
★★★☆

テイクレンズ周り

ビューレンズ上部

フイルム室内

右側面

ピントルーペ

レンズキャップ

レンズフード

革ケース
管理人の戯言
掲示板で少々話題に上りましたが、ライトバリュー連動式は好みが分かれるところでしょうか。管理人所有機はシャッターボタンが僅かに引っかかることがあり、マイクロコードに続きまた同じ部分のフィーリングが・・・
あくまで個人的印象ですが、ローライのフレックスとコードの差よりも、M.P.P.のフレックスとコードの「作り」の差はやや大きいように思います。
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