Rolleicord IVSchneider Xenar 75/3.5

フランケ&ハイデッケ(Franke&Heidecke)製二眼レフカメラ「ローライコード4」 シュナイダー・クセナー(Xenar)レンズ搭載

ローライコード2 ローライフレックス スタンダード
Rolleicord IV
ローライコード
Rolleicord IV
ローライコード
Rolleicord IV
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ローライコード(Rolleicord)は、二眼レフの代名詞とも言えるローライフレックスの下位機種として販売されたカメラ。掲載機ローライコード4型と同時代のモデルは、ローライフレックス2.8Cなどがある。
下位機種といっても廉価版というイメージは皆無で、工作精度や仕上げも非常に良く写りも一線級の評価だ。
4型の発売翌年に5型が発売されたため、生産期間が短かくローライコードの中では比較的数が少ない。

3型から当機4型への変更点は、巻き上げノブの大型化やフイルム室内の内面反射防止バッフルの装備、ストロボのM-X接点切り替え接点、カウンターの自動復元機構などがある。
テイクレンズの設定はシュナイダーの4枚玉クセナー(Xenar)のみとなり、1型アールデコから継続していたカールツァイス・トリオター(Triotar)は廃止された。また、ローライフレックスも同様だが、この時代まで絞り羽根の枚数が多く円形絞りに近い仕様。
ローライコード5型はシャッター・絞りがライトバリュー連動式になり、5a型からはピントノブが左側面に移ってしまったため、実用性が高くシンプルな4型を好む向きも多い。個人的には、デザインも4型までがすっきりしている印象も持つ。

シャッターチャージとレリーズは、ローライコードの特長とも言うべきワンレバー式。シャッター速度・絞り値は、テイクレンズ左右上部にある小窓で確認できる。
ビューレンズとテイクレンズの間、向かって右にあるのは多重露出用レバーで、これも二重露光防止機構が付いた4型から採用されたものだ。レリーズソケットも下向きに変更されており、復刻品なども見かけるショートレリーズの使用にも適した構造となっている。
また、周知のことだが各種アクセサリーの品質も非常に高い。それらも含め「Rolleicord」というブランドは、多くの二眼レフの規範となったもので模倣機種も非常に多い。当サイトは一癖あり気な二眼レフを中心に掲載しているので、当機に地味な印象を持つかも知れない。ただ、手に取って使ってみれば、「Rollei」が何故ブランドとなりえたかが実感できるカメラである。

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データ表 Rolleicord IV ローライコード 4

メーカー 生産国 生産年
Franke&Heidecke フランケ&ハイデッケ 西ドイツ 1953年
ビューレンズ
Heidosmat 75/3.2 ハイドスマット
テイクレンズ
Schneider Xenar 75/3.5 シュナイダー クセナー
絞り 絞り羽根 最短撮影距離
3.5~22 10枚 0.9m
フード取り付け
Bay1
シャッター
Synchro Compur B・1・2・5・10・25・50・100・250・500
シャッターチャージ
独立式
レリーズ
前面下レバー スライド式 チャージ兼用
巻き上げ 巻き止め
右側面ノブ スタートマーク合わせ 自動
ピント合わせ
右側面ノブ
スクリーン 視差補正
通常 補助線縦横各1本 マスク補正
内面反射対策
バッフル 円筒
フイルム送り
下→上
実測サイズ 三脚ネジ
H135×W76×D97mm 840g 大ネジ
入手難易度
★★ 3型★☆
データ表の見方

チャージ・シャッター兼用レバー周り

絞りレバー・指標周り

巻き上げノブ

フイルム室内

ピントルーペ

レンズキャップ

レンズフード

革ケース
管理人の戯言
二眼レフの多くに言えることですが、ローライコード各モデルの本体に「何型」との表記はありません。4型を簡単に見分けるには、テイクレンズ下のM-X切り替えレバーの有無。それがあるのが4型です。
「ローライコードの中では」比較的数が少ないだけで、見つけるのに苦は無いかと思います。3型に植毛紙を貼って内面反射防止処理をし、4型風味として使ってる人もいるようです。
レンズキャップはヒンジのタイプも使用可能ですが、掲載のアルミ製が似合うと思うのは思い込み?

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