Weltaflex Rectan 75/3.5

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東ドイツ・ウェルタの二眼レフ、Weltaflexの詳細解説

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Weltaflex
ウェルタフレックス
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ウェルタフレックス
Weltaflex
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戦後の東ドイツ製ウェルタフレックス(Weltaflex)。東ドイツ製の二眼レフは西ドイツに比べて非常に少なく、当機とレフレクタ(Reflekta)など数機種のみし。ただし、レフレクタ2型のネームプレート違いの機種は多く見られる。
ウェルタは、戦前には折りたたみ式のウェルタ・パーフェクタなどを発売したメーカー。

ウェルタフレックスにはフイルム送りが赤窓確認式のものと、スタートマーク合わせの自動巻き止め機とがある。掲載機は赤窓式だが、特に型番なども無いようなので単に「ウェルタフレックス」の表記としてある。
シャッターやレンズにも幾つかのバリエーションがあり、当機はプロンターシャッターとレクタンレンズの組み合わせ。メイヤー・トリオプラン付もあるようだ。
また、数は少ないようだがオキュパイドモデルも存在。

ウェルタフレックスは、前板とピントフード下部に幅広で直線的なクロームを配したデザインが印象的。
ピントフードは、左右のボタンをスライドさせ簡単に取り外しが可能なのだが、特に交換用のファインダーがある訳でもないようだ。素通しのアイレベルファインダーには、部品を追加しての視差補正機構が付いている。
シャッターレリーズは右側面のレバーを押し下げる方式で、ストロークが重いのでブレには注意が必要だろう。巻き上げないとレリーズ出来ない二重露光防止機構付き。
また、シャッター自体が前板に埋め込まれるような格好になっているが、絞り・シャッター速度レバーとチャージレバー、いずれも小さく操作性はあまり良くはない。
東ドイツという印象のせいでもあるまいが、全体の操作感がやや硬めに感じるのは残念なところだ。

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Weltaflex ウェルタフレックス データ表

メーカー 生産国 生産年
Welta ウェルタ 東ドイツ 1956年頃
ビューレンズ
Rectan 75/3.5 レクタン
テイクレンズ
Rectan 75/3.5 レクタン
絞り 絞り羽根 最短撮影距離
3.5~22 10枚 1m
フード取り付け
32mm被せ式 30mmねじ込み式
シャッター
Prontor-SVS B・1・2・5・10・25・50・100・300
シャッターチャージ
独立式
レリーズ
右側面レバー 押し下げ式
巻き上げ 巻き止め
右側面ノブ 赤窓式
ピント合わせ
左側面ノブ
スクリーン 視差補正
通常 補正無し
内面反射対策
円筒
フイルム送り
下→上
実測サイズ 三脚ネジ
H140×W77×D97mm 1065g 大ネジ
入手難易度
★★ 巻き止め機★★★
データ表の見方

テイクレンズ周り

アイレベルファインダー

ピントルーペ

シャッターレバー

ピントフード取り外し

革ケース
管理人の戯言 ~ Weltaflex ~
操作感が硬めというのは、決して作りが悪いという意味ではありませんので。ただ、素材や材質に難があるという記載も見かけ、管理人所有機も塗装浮きやメッキの劣化が散見されます。革ケースは、側面に大型金具を埋め込んだ非常にしっかりとした造りなのですけど。
個人的には、詰めは甘いものの意外と硬派な?いいデザインだと思うのですが、人気は低いようで同程度の機構の機種より安く売られているのを目にします。

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