FlexoraEnna Munchen Ennar C 75/3.5

リプカ(Lipca)製二眼レフカメラ「フレキソラ」 エンナミュンヘン・エナー(Enna Munchen Ennar)レンズ搭載

フレクサレット6 フォスフレックス1
Flexora
フレキソラ
Flexora
フレキソラ
Flexora
  • main
  • front
  • right
  • back
  • left

フレキソラ(フレクソラ・Flexora)は西ドイツのリプカ(Lipca)製。リプカの二眼レフは、概ね前面のティアドロップ型のデザインが特徴となっている。
当サイト掲載のリプカ製品は、他にローロップ・オートマチックがある。

フレキソラは、フレキソ(フレクソ・Flexo)の後継機にあたるのだが、特に大きな変更点は無い模様。基本的に普及機の位置付けであるが、巻き止め機構や1/300シャッターで使用に不足は感じない。一部資料で620フイルム機との記載があるが、当機は120フイルムが使用可能。120・620兼用機の可能性もあるが未確認。
バリエーションは、レンズやシャッターの組み合わせなどで5機種ほどに分類されるようだが、掲載機はそのどれにも当てはまらないため型番は不明。初期型に、巻き止め機構を後付けしたものかも知れない。

フレキソラは小型軽量な二眼レフで、前面下側に操作性の良い振り子式ピントレバー、更にフイルム装填後の一枚目は赤窓確認だが以降は巻き止めが効くので、スクリーンがやや暗いこと以外の使い勝手は良好である。ピントルーペも、ピントフード横のつまみで操作可能。
レンズはエンナミュンヘン製エナー(Ennar)75mmで、シャッターは定番のプロンターを装備。フイルム装填はカメラ内の中枠を取り出して行う為、外観は突起が少なくすっきりしている。
ユニークなのはアイレベルファインダーで、ピントフードをたたみ前面に収納されているワイヤーフレームを引き出して使う。昔のプレスカメラに多く見られた方式だが、二眼レフでは大変珍しい仕様だ。

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データ表 Flexora フレキソラ

メーカー 生産国 生産年
Lipca リプカ 西ドイツ 1953年頃
ビューレンズ
Enna Munchen Ennar S 75/3.5 エンナ・ミュンヘン エナーS
テイクレンズ
Enna Munchen Ennar C 75/3.5 エンナ・ミュンヘン エナーC
絞り 絞り羽根 最短撮影距離
3.5~25 10枚 3.5ft
フード取り付け
28.5mm被せ式 27mmねじ込み式
シャッター
Prontor-SV B・1・2・5・10・25・50・100・300
シャッターチャージ
独立式
レリーズ
前面右レバー 押し下げ式
巻き上げ 巻き止め
右側面ノブ 1枚目赤窓 以降自動
ピント合わせ
前面下レバー
スクリーン 視差補正
通常 補助線縦横各1本 補正無し
内面反射対策
円筒
フイルム送り
下→上
実測サイズ 三脚ネジ
H128×W72×D96mm 775g 小ネジ
入手難易度
★★★☆ Flexoも同等
データ表の見方

テイクレンズ周り

巻き止め機構

フレームファインダー

中枠取り出し

革ケース
管理人の戯言
小型軽量で操作性も良く、入門機にも良いかと。国内でリプカ製品はあまり見かけませんが、ebayではちょこちょこ見かけます。唯一裏蓋のロックが心もとないので、しっかりしたものを選ぶと良いかと。
「フレキソラ」という名前とピントレバーなどで、初めは「フレクサレット」の仲間かと思っていました。リプカというメーカーも、このフレキソラによって初めて知ったものです。

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