Lubitel Original22 75/4.5

GOMZ製二眼レフカメラ「ルビテルオリジナル」 22レンズ搭載

コニフレックス2 マミヤフレックス ジュニア
Lubitel Original
ルビテル
Lubitel Original
ルビテル
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旧ソビエト連邦製の二眼レフ・ルビテル(Lubitel)は、フォクトレンダーのフォーカシングブリラントのコピーと言われるカメラだ。
ルビテルシリーズはマイナーチェンジを繰り返し行っており、後期はピントフードにロモ(LOMO)のロゴが入る。645撮影用の赤窓とマスクが付いた最終機の166U型は近年まで生産されていたようで、未だにデッドストック品などを見かける。
一時ルビテルの生産は終了していたのだが、近年のロモブームによってルビテル166+(プラス)というモデルがロモグラフィーより復活し、トイカメラブームの一角を担う存在となっている。ただし、生産はロシアではなく中国という説もあるようだ。
また、シリーズ中にはモスクワオリンピック記念モデルなどもあり、同モデルはセルフコッキングの仕様。

掲載機はルビテル最初のモデルで、ネームプレートもキリル文字。「ルビテル・オリジナル」という言い方はあまりされないようだが、初期モデルの明示化として「オリジナル」を冠して掲載した。
外装はベークライトなので、高級感には欠けるものの非常に軽量な仕上がりだ。
裏蓋のロックは板バネを引っ掛けるだけだが、意外としっかりしていて不用意に蓋が開くようなことは無いだろう。開閉操作も特にコツなどは必要ない。また、コピー元のブリラント同様に、左側面に専用フィルターの収納場所と思われる空間があるが、残念ながら当機の中身は空であった。

スクリーンはコンデンサーレンズの中央部をマット状にしたもので、その中央部分でのみピント合わせが可能。決して使いやすくはないが、完全な目測よりは遥かに安心感があるだろう。しかしながら、このファインダーの仕様は明るさは十分なものの視差によってケラレが大きく、ピントルーペが小型なのに加えスクリーンの視野率も高くはないので厳密なフレーミングには不向き。
ルビテルのテイクレンズに飾った名称は無く、「22」との表記のみだがコーティングはされている。後のモデルに「T-22」の表記のものもあるが、その差異は不明である。

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データ表 Lubitel Original ルビテルオリジナル

メーカー 生産国 生産年
GOMZ ソビエト連邦 1949年
ビューレンズ
無銘 焦点距離不明
テイクレンズ
22 75/4.5
絞り 絞り羽根 最短撮影距離
4.5~22 8枚 1.3m
フード取り付け
27mm被せ式
シャッター
無銘 B・10・25・50・100・200
シャッターチャージ
独立式
レリーズ
前面シャッター外周レバー 押し下げ式
巻き上げ 巻き止め
右側面ノブ 赤窓式
ピント合わせ
レンズ回転式
スクリーン 視差補正
コンデンサーレンズ 中央マット部でピント合わせ可
内面反射対策
無し
フイルム送り
下→上
実測サイズ 三脚ネジ
H119×W75×D94mm 540g 大ネジ
入手難易度
★★☆ 2型★☆ 166以降☆
データ表の見方

ピントルーペ・裏蓋ロック機構

絞り・シャッター速度指標

ピントフードロゴ

フィルター収納

革ケース
管理人の戯言
ファインダーはそれなりですが、そんなに作りが悪いとも思いませんし意外と使える印象です。当たりハズレはあるかも知れませんが、安くて軽くて楽しめての一台としてはいいかも。ただし、ベークライトは落としたりぶつけたりで割れやすいので、本体のチェックは念入りに。
ルビテルでも166シリーズはいたるところで見かけますので、そちらを選択肢に加えると良いかと思います。安いことが大きな魅力なのですが、近年のロモブームで強気な値段設定も多いようです。新しい166+などは概ね3万円台半ばですので、個人的には機構の割にはやや高いかなという印象です。

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